北東北の自然
大川清一氏が四季を通して追いかけた、厳しくも美しい北東北の大自然。
カラー作品・約60点で構成した写真集。
【作品コメント】
東日本大震災(2011年)から4年を迎える。
古代より繰り返されて来た数知れないさまざまな自然の変動に対応しながらも、厳しく、時にやさしく、そして美しい姿を見せる北東北(青森、岩手、秋田)の自然。
出羽富士、鳥海山から白神山地、八甲田、岩木山、八幡平、岩手山、栗駒山、早地峰といった名山をはじめ、湖沼、渓谷、滝そして三陸海岸、津軽海峡、日本海の海岸線をめぐり、芽吹きの春からシベリアの季節風が吹き荒れる厳冬期まで、原風景を探し北東北の四季の変貌を追って歩いてみました。
私たちが日々の暮らしの中で忘れかけていた遥か遠い昔からつづく自然の営みとその大切さを、この北東北の自然を通じて少しでも感じ取って頂けたら幸いです。
大川清一
【作者略歴】
1963年 秋田県仙南村に生まれる
1982年 高校卒業後、陸上自衛隊に入隊
1983~1988年 千葉県習志野第1空挺団所属
1988~1991年 空挺団でボクシングと出会い、除隊後プロのリングに立つが怪我で断念
自然を対象とした撮影を開始
1998年 写真集「鳥海山」(カッパンプラン刊)を出版
2004年 写真集「鳥海山2」(カッパンプラン刊)を出版
原風景を追い求め撮影を続け今に至る。
- 発行日平成27年5月刊行
- 仕様ヨコ180×タテ170mm・本文96頁フルカラー カバー付き
- 価格1,500円(税込・送料別途)
- 著者大川清一
- 発行株式会社カッパンプラン