『岡本元朝日記』について

 平成5年(1993)11月に開館した秋田県公文書館では、秋田県立図書館が行っていた秋田藩藩政史料の翻刻・刊行事業を引き継ぎ、『御亀鑑』秋府全2巻・『渋江和光日記』全11巻・『宇都宮孟綱日記』全8巻を刊行しました。これに続くのが元禄から正徳にかけて秋田藩の家老をつとめた岡本元朝の日記(全8巻)です。

 第三巻は、元禄十六年(一七〇三)三月から同十七年(一七〇四)二月までを収録しています。三月十三日に宝永に改元されますので、元禄年号での最後の日記といえます。
 記主岡本元朝は秋田藩家老ですから、第三巻は秋田藩家老時代パートⅡといえます。この巻での大きな出来事は、三代藩主佐竹義処が十六年六月二十三日に横手で没したことです。わずか十才の義格が家督となります。幼主のもとで藩政にいそしむ元朝の姿を読み解いて下さい。
「岡本元朝日記」第3巻
平成29年3月刊行
仕様:A5版 360頁・上製本(布クロス) 付録CD-ROM
定価:4,000円(税・送料別)
編集:秋田県公文書館
発行:秋田県
販売:秋田活版印刷株式会社
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