秋田活版印刷株式会社は、第52回造本装幀コンクールで経済産業大臣賞を受賞しました。
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第52回造本装幀コンクールの表彰式が9月10日、日比谷図書文化館で開かれ、当社が手掛けた「村上善男―玄々とした精神の深みに」が経済産業大臣賞を受賞した。

著者は、東京大学総合研究博物館「インターメディアテク」の西野嘉章館長であり、造本の依頼を受けた当社が印刷し、本づくりに携わった。岩手出身の前衛美術家であり詩人でもある村上善男氏(平成18年没)と西野嘉章氏の往復書簡や、村上善男氏の作品を収載している。

A5判変形で278ページ。上製本としては珍しい「チリなし」(通称・ドイツ装)となっており、天地小口を黒塗りにしているのが大きな特徴。厚紙の表紙でありながらホローバックにして開きをよくして嵩厚の用紙を採用し、審査員からは「手の込んだデザイン」と高く評価された。

同コンクールは昭和41年から毎年行われており、(一社)日本書籍出版協会と(一社)日本印刷産業連合会の主催。今回の応募作品は325点にのぼり、この中から文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、東京都知事賞それぞれ1点を筆頭に入賞作品が決まった。審査には武蔵野美術大学の柏木博名誉教授や作家で女優の中江有里さんらがあたった。

入賞作品を含む全応募作品は10月26―28日、東京・神田神保町で開催される神保町ブックフェスティバルにおいて、東京堂ホールで無料公開展示される。また入賞作品は来年2月にはドイツ・ライプツィヒで開催される世界で最も美しい本コンクールに出品される。

第52回造本装幀コンクールについて
 ・第52回造本装幀コンクール 受賞作品発表



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